新しい世界へ 〜実験記録〜

意識を変えて、本当の私へ還るまでの道のり

過去を振り返り、赦し、手放していく②

①の続き

 

 

ある日席替えがあった

 

席替えはくじ引きで、黒板に書かれている番号に座るという形

 

 

なんと、1番に私を避けているであろう奴(以下A)と同じ列になってしまった

 

私が列の一番最後(4番目)で、Aは一個前(3番目)だった

 

 

席に着くやいなや、直ぐに前の2人(1番目と2番目)にコソコソと話してた

 

 

チラチラと振り返りながら、げっ!最悪〜とか、そんな事を言っていたんじゃないかな

 

聞こえはしなかったけど、雰囲気的に気分が良い話しではなさそうだった

 

 

周りのAの仲間も、うわぁ〜ドンマイ!って感じでAとアイコンタクト

 

 

視線が痛かったから、ずっと机を見ていた

 

 

隣の列は男子で、席はくっついていなかったけど、その列は5人だった

 

 

グループになる場合、4人と5人のグループになるんだけど、普通は前から女子2人男子2人の4人で、後ろは女子2人男子3人の5人になるはずだったんだけど、Aが私と同じグループは嫌だという事で、勝手に女子3人男子2人のグループを作り、残った私(女子1人)と男子3人というグループになった

 

 

あからさまだった

 

 

先生には、前が見えないとかもっともらしい言い訳を言ってたような

 

 

帰りの会が終わり、これから毎日この席でどうやって過ごしたらいいんだろ?って考えてて、教室を出るのが最後になった

 

 

 

そしたら、担任の先生が声をかけてきた

 

 

「何か悩んでる事があるのか?」「困ってる事はないか?」

 

 

私は俯き黙って、唇を噛みしめて泣くのを堪えた

 

 

先生にバレた

 

 

私が仲間外れにされてる事が、先生にバレてしまった

 

 

チクったと思われて、もっとヒドい事をされるのではという恐怖と、隠してたのに母にもバレてしまう恐怖があった

 

 

しかし、先生にバレた(気づいてもらった)事で、安心した私もいたのだ

 

 

私は1人じゃない

味方ができたような気持ちにもなった

 

 

でも最初は、自分の口から言いたくなくて、唇を噛みしめて平気を装うつもりだった

 

 

しかし、ずっと誰にも言えず1人で耐えてきたから、気づいてもらえた事が嬉しくて涙が勝手に出てきた

 

 

先生も、少し前からクラスの雰囲気が変なのに気づいていたようだ

 

 

チクったって言われるのが怖かったけど、私も限界にきていたから先生にこれまでの話しをした

 

 

 

続く